No,Smoking!

全米的に禁煙法が施行されて以来、ハワイではここにきて客の要望に答え、この法律を無視するバーが出てきているそうです。

ダウンタウンにあるプールバー、ピッグスキンズ・スポーツ・バーのオーナーであるランス・ゴメス氏『スモーカーは、タバコを楽しめる場所を失った。警察が来たらば、その時はこの法律と、戦うまでよ。どうるかは、成り行きを見る』と話しました。

ハワイ州では、去年の11月に全米の16の州とともに、公共の場所での喫煙を禁じる法律が施行されました。
この法律はショッピングセンターをはじめ、レストラン、バー、オフィスなど、ほとんどの公共の場での喫煙を禁じています。
バーの経営者達は、この法律の施行に異議を唱えましたが、回りにいる人への、健康への悪影響を考慮するため、禁煙法は通過しました。

これによってレストランなどは、旅行者、特に日本からの喫煙旅行者を遠ざける結果となりました。
ゴメス氏は『空気がきれいになると同時に、顧客の半分を失ったが、禁煙法に服従しなくなったらば、また客が戻って来た』とも話しています。

『ホノルル市警では、規則を破った者に対して、今は、何の召喚状も発行していない』と、ミシェール・ユー・ホノルル市警広報官は話しました。

少なくともハワイの6つのバーでは、この法律を無視して営業をしています。
法律ではレストランやバー、事務所でタバコを吸うときは、ドアや窓から20フィート（約6メートル）離れることを、義務付けています。
違反した店は、最初は100ドルの罰金、また3度目からは500ドルの罰金が科せられます。バーは最終的には、リカーライセンスを失う事になり、客には50ドルの罰金が科せられます。
皆さん、ハワイ旅行の際には、くれぐれも禁煙ルールを破らないように！マナーを守りましょう！

write Yosuke