4月2日(現地時間)イギリスのEMI Musicが、Apple Inc.のCEOSスティーブジョブスをゲストに呼んでDRMの廃止を発表した。
これでiTunesStoreで購入した、EMIの曲はipod以外のデジタルオーディオで聴ける事になる。
ユーザに選択肢が出来たし、現ユーザやipod以外を使っている人には朗報だろう。
逆にiTunesStore以外のデジタル音楽配信業者は戦々恐々としているだろう。
EMIのエリック・ニコリCEOは発表文の最後で、「あらゆる形での海賊版との戦いと消費者の教育を続ける」と述べている。
これは、Apple Inc.のCEOSスティーブジョブスが数年前にiTunesStoreを立ち上げた時に言った言葉と、とても似ている。
ユーザが求めている物=売れる物ならば、他のレーベルも追随するであろう事は想像がつく。
さて日本ではいまだSONYmusicがSONYに関係のある音楽配信サイトにしか楽曲を提供していない。
ユーザの利便さよりも自らの利権の方が大切らしい。
世界では確実に音楽はユーザの物になってきているのに、なんともお寒い状況だ。
そろそろ日本人もsilent majorityを脱しなければいけないのではないのか?
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