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2007/02/22

Biotechnology




先日2月17日、マウイ島のマウイ電力会社が6100万ドルをかけて、既存のエネルギーをバイオ・ディーゼル変換する計画を発表しました。

マウイ電力会社(MECO)のエド・レインハート社長は『このプロジェクトは、マアラエア発電所(マウイ島の85%の電力を供給している輸入石油依存)の、215メガワットの発電を排除する最初の第1歩だ!』と語りました。

マウイ電力会社は、2005年には7210万ガロンの輸入燃料を使用していました。マウイ電力会社のマアラエア発電所では、いつかのユニットを停止して、順次バイオ・エネルギーに変えていく計画です。

新しいバイオ・ディーゼルの発電会社は、ブルー・アース・バイオヒューエル・マウイLLC(テキサス州とアリゾナ州をベースに米国本土の西側地区に電力を供給)で、マウイ電力会社の親会社であるハワイアン電力会社との共同経営となります。
ブルー・アース・バイオヒューエルのランディス・マエズ氏は、『年間4000万ガロンのバイオヒューエルを生産するためには、椰子油を環太平洋や南米の国々から輸入する必要がある』と述べました。

供給は2009年を目標にしており、15エーカーにプラント建設工事のため、40人を新たに必要としています。

…バイオディーゼル?…調べてみました。

<バイオディーゼル>
原料となる生物が成長過程で光合成により大気中の二酸化炭素を吸収していることから、その生物から作られる燃料を燃焼させても、もともと大気内に存在した以上の二酸化炭素を発生させることはない(カーボン・ニュートラル)と考えられている。
このためバイオディーゼル燃料は、太陽光や風力などと同じく、循環型エネルギーに位置づけられる。

…ということで、ハワイは環境にやさしいエネルギーを作り出しているのです!

write Yosuke

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